フットコントローラーとは?

ミシンジャパンさんでジャノメJP510に
付いて来たフットコントローラー
ミシンのスタートとストップ、さらには、縫うスピードの調節を足で出来るようになるものがフットコントローラーです。
使ったことのない方は、車のアクセルをイメージしてもらうといいかもしれませんね。
そもそも、ミシンは海外から入って来たものなので、もともとは、椅子に座って足でコントロールするものでした。
NHKの朝ドラマ「カーネーション」に出て来た、シンガーに似たミシンも、人力ではありますが、足でコントロールしてますもんね。
ところが、日本では、畳の部屋も多いので、床に座ったままでも使えるように…と、手元でのスイッチが考え出された、というわけです。
和室のテーブルの上とか、冬などは、こたつの上でも、手元スイッチでパパっと縫えたりするので、これはこれで便利ですよね。
フットコントローラーが、必要か、不要かを考えるには?
フットコントローラーが必要かどうかは、やっぱり、ミシンを買ってからの使い方に次第になりますので、以下のような点に注意して考えてみるが、おすすめです。
メインで使う場所は?
洋室?和室?椅子に座って使う?畳に座って使う?
ミシンの使い方は?
入園、入学の準備のためだけに使えればいい?それとも、出来れば本格的にミシンを使っていくつもり?
とくに、本格的にミシンを使っていこうと考えている方なら、将来的にも、フットコントローラーはあった方が便利です。
これから、だんだんと複雑なものを縫っていくようになると、両手が使えた方がいいなぁ、と思う場面が出て来ます。
手もとのスイッチだと、スタート、ストップ、そして、速度変更の度に、いちいち片手を離して、スイッチを操作しないとダメですからねぇ。
両手が使えるフットコントローラーに慣れておいた方が得策です。
また、初心者の方でも、フットコントローラーがあれば、生地から目を離すことなく、かつ、両手が使えるので失敗が少なくなる、というメリットがあります。