ミシンのフットコントローラーって必要ですか?

写真は、私が持ってるミシンのフットコントローラーです。

 

ジャノメ JP510Nのフットコントローラー

 

「ジャノメ JP510N」を買った時に、セットで付いて来ました。

 

私の場合は、机にミシンを置いて、椅子に座って作業をすることが多いので、フットコントローラー付きのミシンを選びましたが、

 

ミシンを買うのが初めてだと、フットコントローラーってあった方がいいのか、なくてもいいのか悩みますよね。

 

そこで、ここでは、あなたにとって「フットコントローラーが必要かどうか」を考えやすいように…

…という形でまとめてみました。

 

フットコントローラーが膝でも使えるものかどうか、気になっている方は、こちらにまとめてありますので、以下を、参照して下さい。

 

 

そもそも、その前に、「ミシンのフットコントローラーってなんなの?」っていう人は、こちらから。

 

 

使い方がよくわかっていないので「まずは、フットコントローラーの使い方が知りたい」という方は、こちからどうぞ。

 

 

 

 

フットコントローラーとは?

フットコントローラーとは、ミシンのスタートとストップが、足で出来るようになる制御スイッチのことです。

 

車のアクセルのような形をしていて、足の裏でフットコントローラーを踏み込めば、ミシンがスタートし、踏むのを止めれば、ミシンはストップします。

 

縫う速さのコントロールも可能で、基本的には、フットコントローラーを深く踏み込むほど、縫うスピードも速くなります。

 

ミシンのフットコントローラーの使い方

ミシンのフットコントローラーは、写真のように、差し込みプラグの付いたコードが付いています。

 

フットコントローラーと差し込みプラグ

 

そして、ミシン本体には、プラグを差し込む穴(コントロールジャック)がありますので、ここに、プラグを差し込めば、それだけで、ミシンのスタートやストップを足でコントロールできるようになります。

 

ミシン本体側面のフットコントローラープラグ差込口

 

差し込み口の形状は、ミシンの機種によって変わります。

 

フットコントローラーとスピードコントロールレバーの関係

激安ミシンでは別ですが、ある程度以上の家庭用ミシンだと、布を縫う速さを調節できるスピードコントロールレバーが付いていることが多ですよね。

 

ミシンのスピードコントロールレバー

 

フットコントローラーを付けた場合は、ミシンの低速から高速までを、足でコントロール出来るようになるわけですが、フットコントローラーを目一杯踏み込んだ時の最高速度は、手元のスピードコントロールレバーで設定してある速度まで、という仕様の機種が多いようです。

 

フットコントローラーと手元「スタート/ストップ」スイッチの関係

フットコントローラーを付けたまま、手元のスタートスイッチを押すと、どうなるのでしょうか?

 

手元にスタートとストップが出来るスイッチがある家庭用ミシンの場合、フットコントローラーを付けている間は、手元のスイッチは効かなくなる、という仕様の機種が多いようです。

 

ミシンのスタート ストップボタン

 

同時に使えない機種では、フットコントローラーを付けたまま、手元のスイッチを押すとエラーメッセージが表示されます。

 

フットコントローラーと返し縫い

フットコントローラーを付けていても、通常は「返し縫いボタン」を押せば、返し縫いが出来ます。

 

ミシンの返し縫いボタン

 

ただし、フットコントローラーを付けていると、いったん停止してからの返し縫いは出来ない場合もあります。

 

例えば、私が持っている「ジャノメ JP501N」の場合、フットコントローラーを付けていなければ、ミシンが停まっていても、返し縫いが出来ますが、フットコントローラーが付いていると、停止中の返し縫いは出来ません。

 

私ってフットコントローラーが必要?

フットコントローラーが必要かどうかは、ミシンを…

  • どんな環境で
  • どう使っていくか

で変わって来ます。

 

以下に、典型的な「フットコントローラーがいる人、いらない人」をまとめてみたので…

 


私の場合はどうかなぁ

 

…って思い浮かべつつ、フットコントローラーがいるかどうかを考えるヒントにしてみて下さいね。

 

フットコントローラーがいる人

フットコントローラーは、ミシン経験者が、ミシンを自在に操るための付属品と思われがちですが、

 

実は、初心者にとっても、ミシンがグッと使いやすくなるようなメリットがたくさんあります。

 

縫う時に両手を使えるようにしておきたい人

フットコントローラーがあれば、縫い始めや、縫い終わりに、わざわざ手元スイッチを押す必要がなくなります。

 

スタートスイッチを押して、あわてて、生地を押さえたりしなくてもいい、というわけですね。

 

縫い始めから、縫い終わりまで、両手で生地を扱うことが出来るので、気が散らず、手元の作業に集中できます。

 

また、間違って縫った時も、フットコントローラーの足をさっと上げれば、ミシンが、すぐ止まってくれます。

 

ミシンのスタートとストップ、そして、速度のコントロールは、足に任せて、縫う作業に両手を使って集中したい人にとっては、フットコントローラーは必須アイテムです。

 

椅子に座ってミシンを使う人

机にミシンを置いて、椅子に座ってミシンを使う予定の人も、フットコントローラーを買っておいて損はありません。

 

もちろん、手元スイッチだけで、ミシンを操作しても良いんですが、椅子に座って、足が空いてると…

 

 

やっぱり、フットコントローラーを買っておけば良かったな


 

…と、あとから後悔することになる人が多いようです。

 

本格的に洋裁を始めたい人

ミシンを買うのをきっかけに、ゆくゆくは、本格的に洋裁を始めたいと思ってる人も、最初から、フットコントローラーに慣れておくのがおすすめです。

 

これから、本格的なソーイングになっていけばいくほど、縫ったり、止めたり、速くしたり、遅くしたり…ミシンの微妙なコントロールが必要になって来ます。

 

その度に、手元スイッチで、コントロールしてもいいのですが、やってるうちに、非常に煩わしくなることと思います。

 

また、ミシンが上達して、職業用ミシンに買い換える場合、職業用ミシンは、基本、フットコントローラー操作です。

 

なので、本格洋裁を視野に入れている方は、初心者のうちから、フットコントローラーに慣れておくのがおすすめです。

 

フットコントローラーがいらない人

ミシンのフットコントローラーは、あれば便利ではあるんですが、絶対に必要というものでもありません

 

手元スイッチだけでミシンを操作していても、それはそれで慣れますので、特に、以下のような方は、無理してまで買う必要はないかもです。

 

ちゃぶ台や座卓などでミシンを使う人

ちゃぶ台や座卓、こたつなどで、床に座ってミシンを使う予定の方は、フットコントローラーは無くても、ミシンに慣れれば、そのうち問題なく使えるようになります。

 

そもそも、日本の家庭用ミシンに手元スイッチ付きが多いのも…

 

 

畳に座って、ミシンを操作できるように


 

と考え出されたものですので、主に座って使う方は、この際、手元スイッチ慣れてしまう…っていうのも1つの手です。

 

たまにしかミシンを使わない人

ミシンは出しっぱなしにせずに、普段は、片付けておいて、必要な時だけ出してきて使う…

 

そんな使い方をする予定の人も、フットコントローラーまでは、用意しなくてもいいかもです。

 

フットコントローラーがあると、それだけ、準備が煩わしくなりますし、たまにしかミシンを使わないと、フットコントローラーだけ無くしてしまう可能性も高くなります。

 

予算的に厳しい人

初めてのミシンでも、手元スイッチで操作をしていれば、それはそれで慣れます。

 

なので、フットコントローラーを買うのが、予算的に厳しい場合は、とりあえず、フットコントローラーはなしにする…っていうのもいいと思います。

 

「もしかして、あとから欲しくなるかも?」と思った場合は、フットコントローラーを付けられる機種を選んでおけば、あとから、単品で買うことも可能です。

 

フットコントローラーって膝でも使えるの?

 

スペース的に、ミシンは床に座って使うしかないのだけど、でも、縫う時は、両手を使いたい。


 

そんな時は、床に座ったままでも、フットコントローラーを使いたくなりますよね。

 

こんな場合、私も試したことがあるんですが、正座して、フットコントローラーを膝で押すようにすれば、一応は使えます。

 

決して正しい使い方ではなく、場合によっては危険もあるので、試す場合は、自己責任でお願い致します。

 

「胡座をかいて、膝で押す」とか、「立膝にして足で押す」人もいるようですが、私の場合は、体が硬くて、どちらもダメでした。

 

正座で膝で押す以外は、ある程度、体が柔らかくないと無理なようです。

 

あと、正座にしても、慣れていないと、足が痺れてくるので、長時間の作業は無理でした。

 

フットコントローラー付きミシンを探すなら

以下の検索フォームでは、楽天市場ミシン人気ランキングのトップ30から「フットコントローラー付きミシン」に絞り込んで検索することが出来ます。

基本的に、フットコントローラー付きミシンは、電動ミシンや電子ミシンが多く、初心者が、最も扱いやすいコンピューターミシンは、フットコントローラーは、別売り(オプション)になる場合が多くなっています。

ミシンの絞り込み検索リセット

 

フットコントローラーに関するよくある質問

値段の話や、対応機種の問題など、ミシンのフットコントローラーに関する「よくある質問」です。

 

フットコントローラーは電動ミシンや電子ミシンにも使える?

フットコントローラーは、コンピュータミシンだけでなく、電動ミシンや電子ミシンでも使えます。

 

名称がフットコントローラーではなく、フットスイッチと呼ばれることもあります。

 

ミシンのフットコントローラーって別売りなの?

ミシンのフットコントローラーは、オプション品で、別売りのことが多いですが、機種によっては、最初から付属品で付いて来る場合もあります。

 

また、メーカーとしてはオプションではあるものの、販売店の方で、特典として、フットコントローラーを無料で付けている場合もあります。

 

フットコントローラーの単品価格はいくらですか?

フットコントローラーの値段は、対応機種によりピンからキリまでありますが、安いものだと、2,000円くらいからあり、3,000円〜4,000円台が主流になっています。

 

フットコントローラーは対応機種以外は使えない?

ミシンのメーカーを買い替えたりした時には、フットコントローラーを使いまわしたくなりますが、コンピューターミシンは、電子制御であり、故障の原因になるので、使いまわしはおすすめしません。

 

また、差込口の形状が違う場合も多く、その場合は、そもそも、ミシン本体にフットコントローラーを挿せません。

 

新品じゃなく、中古のフットコントローラーを探す場合でも、手持ちのミシンに対応したフットコントローラーかどうか確認するようにしましょう。