JP510ジャノメミシン口コミレビュー!JP710の前モデル
初めての家庭用ミシンは、ジャノメのJP510Nを買いました。
初心者におすすめのフルサイズミシンとして、ネット上の口コミでも評判の良かった機種です。
買ったお店は、楽天市場のミシンジャパンさん。
この機種の口コミレビューだけでも、なんと1万件を超え、人気のミシン専門店ですよね。
注文ボタンを押す前には、ほかの人の評価もチェックしたのですが、90%以上が、4つ星か5つ星だったので、性能の方も好評なのがうかがえました。
私自身の購入の決め手としては、ロングランで発売されているシリーズなので、壊れにくく長く使えそうなこと。
自動糸調子が付いているので、難しいことを考えることなく、初心者でも、すぐに縫い始められそうなこと…などでした。
小型の軽いミシンだと、縫う時にガタガタして、初心者にはかえって縫いにくい…っていう口コミも多いようなので、ある程度、重量のあるフルサイズミシンを選びました。
JP510と、JP710の違いは?
私が、このジャノメのミシンを買った時は、「JP510」という型番だったのですが、今は「JP710」に引き継がれたようです。
もともと、JP500から始まるこのシリーズは、10年以上も続くロングセラーのシリーズで、以下のような特徴があるミシンです。
- 縫い目がきれい
- 自動糸調子があるので初心者でも使いやすい
- 必要以上の機能がついていない
- ノーメンテナンスで長く使える
- 完成度の高いフルサイズミシン
JP710は、JP510の後継機種なので、機能的には、ほぼ同じですが、手元で長さを測る時に便利な定規のようなメジャーシールが付いていたり、各ボタンの表示が、よりわかりやすくなっていたりします。
JP310とJP710の違いは?
JP310は、JP710の姉妹機で、廉価版のような位置づけのミシンです。
値段も、JP310の方が、JP710より、1万円以上安くなっていますよね。
2つの機種の主な違いは、以下の通りです。
項目 | JP310 | JP710 |
---|---|---|
重さ | 5.5kg | 8.3kg |
ケース | キャリングバッグ | ハードケース |
ステッチ数 | 20種類 | 30種類 |
鉄板 | プラスチック製 | オール金属製 |
押さえ圧調節 | 無し | 有り |
ミシンは、金属部品を多く使っている方が耐久性がありますが、JP310は、一部、プラスチックを使うことにより、安い値段を実現しています。
その分、重さも軽くなっているので、JP310は、フルサイズと言うよりは、ミディアムサイズミシンというポジションです。
JP510を注文してから届くまで
日曜日の午前10時くらいに、楽天市場のお店で注文して、届いたのが火曜日の午前中でした。
日曜日は、定休日だったみたいですが、月曜日の夜には、「ミシンを発送しました」のメールが届いていました。
ミシンジャパンさんは、5年保証と即日発送を謳っているお店ですが、ほとんど即日発送のような感じだったので良かったです。
すぐ来るのは、嬉しいですよね。
包装紙ありでお願いしていたので、写真のような外観で届きました。
ちょっと足が写ってますが、ご勘弁を〜(^_^;)
包装紙は無料のギフトラッピングです。
ミシンジャパンさんは、エコプロジェクトのチーム−6%にも参加していて、シンプル配送を掲げているので、写真のような簡易ラッピングということみたいです。
なので、「母の日にミシンをプレゼント」とか、もっと、豪華なギフトっぽく、リボンをつけたり飾りたい、っていう方は、これとは別に用意した方がいいかもしれないです。
JP510Nの付属品(SFセット)
さて、いよいよ開封です。
箱をあけると、まず上の方に、取扱説明書と使い方DVD、さらに、写真のような付属品の類が入ってました。
フットコントローラー、糸、ミシン針、SFセットで選んだロックカッター(サイドカッター)などですね。
そうそう、ミシンジャパンさんでは、販売セットの種類が
- Fセット
- SFセット
- SF2セット
- DXセット
- DX2セット
- DXαセット
と6種類もあったので、どれにするか悩みました。
簡単に言えば、後ろにいくほど、オプション品が豪華になって値段も高くなるセットのようでした。
私の場合は、あんまりいろんな物が付いて来ても、使いこなせないと悪いので、糸だけいっぱい付いて来るSFセットにしました。
ミシンは8キロもあるし、全部つながってる一体型の発泡スチロールだと、きっと出しにくかったと思います。
二人がかりで、箱を引っ張らなきゃならなくなったりして…。
でもカットしてあったので、一人でも、難なくミシンを出すことが出来ました。
付属品は、この他にも、標準でワイドクリアテーブルとハードカバーが付いて来ました。
さらに、販売記念の特典として選んだのは、女の子用の入園キットです。
内容は、一枚が赤系のチェック生地で、もう一枚が、ちょっと厚めのジーンズ生地、さらに、紐も1本入っていました。
入園7点セットの作り方の説明書も入っていて、ここには…
- はし入れ
- お弁当袋
- コップ入れ
- レッスンバッグ
- シューズケース
- お着替え袋
- ランチョンマット
の作り方が載ってました。
入園キット女の子用
ワイドクリアテーブル
作り方の説明は、ごく簡単なものだったので、まったくの初心者には、ちょっと難しいかもしれないな…って感じがしました。
JP510との初対面〜そして、試し縫い
さて、いよいよ、買ったミシンとの初対面です。
JP510Nなので、パネルの色は、ピンクじゃなくてホワイトです。
シンプルなデザインで、実物は、思ったよりもスッキリした感じでした。
とは言え、適度に丸っこいので、なんか親しみもあります(^o^)
止め縫いとか、返し縫いとか、ボタン類も、その機能の名前が大きく書いてあるので、わかりやすくていいな、って思いました。
さてさて、では早速、試し縫いをしてみましょ〜。
取り扱い説明書もありますが、動画DVDの方がわかりやすそうだったので、そちらを先に見てみました。
コードをつないで、スイッチを入れて、糸をつないで…っていう一連の準備は、文章で読むよりも、やっぱり動画で見た方がわかりやすいですね。
操作の仕方もひと通りの説明が入ってました。
飾り縫いは、押さえを変えないといけないし、その練習も兼ねて。
で、その時、縫ったのが写真の模様たちです。
調整すれば、もうちょっと綺麗になるのかもしれませんが、とりあえず、何も考えなくても、これぐらいは縫えました。
家庭用のコンピューターミシンは優秀ですね、ちょっとビックリ〜(@_@)
ちなみに、自動糸調整は、オートの位置のままです。
柄の詳細は、右から、縫い模様30番の雪の結晶みたいな柄、24番のジグザグチェックみたいな柄、25番の木の葉柄、26番の曲線的な木の葉柄、そして、27番の三日月みたいな柄です。
試し縫いまで終えてみてのQ&A
動作音は、思ってたよりも意外に静かでした。
YouTubeとかには、JP510が動いてる動画があるじゃないですか。
あれで聞くと、けっこうウルサイのかな、って気がしてたんですが、実際の音は、その印象よりも静かな感じでした。
本体の重さが8.3kgあるので、縫う時にもガタガタせずに安定して縫えました。
やってみた飾り縫いなんかは、手を添えているだけで進んでいく感じです。
糸の絡まりとかもなく、特に、問題はありませんでした。
自動糸調子も付いてるし、DVDの通りに進めていけば、全く初めてでも、スムーズにミシンで縫うことに入っていけると思います。